AP1 718 modus105 R モーダスレアな105Rシャフトです。718はAPシリーズの最終モデル。アメリカではAPシリーズの中でAP1が最も売れたそうです。ヘッド性能に加え、当シャフトの適度なしなりもあり、良く飛びます。AP2のヘッドを少し大きくしたような見た目で、ロフトは#7で29°、現行モデルのT300と同じですが、重心距離の関係かAP1の方がヘッドターンしやすく振り感がよかったです。個人的意見ですがT300はもう少しヘッドが大きいためか、もっさりした挙動でした。当シャフトのmodus105は長身のPGA選手をメインターゲットに長尺用に設計されており、日本人のシャフト長に合わせると短くなる分、約1フレックス分硬さが増します(例えばフレックスSは体感的にはXに)。つまり105Rは普段フレックスSを使用されている方に合う設計となっています。またグリップからヘッドにかけての剛性感が比較的均一で素直なしなりが得られます。たとえばモーダス120は中が柔らかく、HSの早い方はぐにゃりと中折れ感を感じることがあります。こうなるとフックばかり出るという現象が発生します。その点、105は癖のない挙動でHS問わず幅広いプレーヤーに対応します。105Sは硬すぎて棒を振っているようと形容されますが105Rは一般的な男性アマチュアに良く合うアイアンと思います。私は普段AP2をメインに使用していますが、こちらのAP1は全番手綺麗に+10y飛距離が伸びました。※照明の関係でヘッドが黄色く見えていますが実物はシルバーです。※値下げコメントはご遠慮ください。