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三川内焼 十四代福本玉泉作 白磁 透彫 香炉 龍の持ち手 新品 未使用 骨董

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三川内焼 十四代福本玉泉作 白磁 透彫 香炉 龍の持ち手 新品 未使用 骨董

ふたの取っ手は獅子、香炉の持ち手には龍があしらわれています。写真撮影のため初めて開封。50年近く前に手に入れました。十四代と記入しましたが十三代かもしれません。倉庫保管で写真撮影のため開梱しました。かなり古いので箱が汚れてますが、お品物は綺麗です。ネット調べで中古でも2万近くしてます。新品だと30万近いお品です。 三川内焼(みかわちやき)は、平戸焼とも呼ばれ、長崎県佐世保市三川内町で焼かれている陶磁器で、その始まりは安土桃山時代に時の将軍豊臣秀吉の朝鮮出兵においてすぐれた陶工を日本に連れて帰り、日本で窯を開かせたのが始まりとされています。 三川内焼の特徴の一つに、その透き通るまでの白さがありますが、当初は良い材料が平戸島内で見つからず、様々な場所を回り探し求め、それら陶工たちが最後に行き着いた場所が三川内だったとのことです。 1670年代に、当時は砥石として天草より移入されていた白い石を発見し、試し焼きしたところ、優秀な陶石であることがわかり、その後、天草陶石と網代陶石の調合によって、純白の白磁を完成させるに至り、現在の三川内焼の根源たる基礎を築き上げることになります。 その後、明治に入り、一時は閉鎖寸前にまで追い詰められますが、豊島政治という人が再建に乗り出し、販路を広げ、技術を習得させる学校まで開いたことにより、見事に立ち直り現在に至っているのです。 現在、14の窯元(広義では38窯元)があり、江戸時代、平戸藩御用窯の指定図柄とされ、三川内山以外の窯では焼くことができなかった「唐子絵」や、飾り香炉などの美術品を繊細な彫刻で仕上げる「透かし彫り 」の伝統を、引き継いでいます。 縦14cm 横20cm 高24cm

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